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ロンロンが毎日走りまわっている本明川の上流に、ダムができるらしいのです。このダムは治水と利水の多目的ダムだというのですが、この金不足の時代に巨額のお金をつぎ込むのなら、せめてムダなダムにならないでほしいという願いと、利水のことを今まで考えたこともなかったので、ドンキーの仲間たちといっしょに勉強することにしました。 ↓本明川河原を走りまわっているロンロン2004年6月
今回、諫早の利水と治水について私たちに教えてくれたのは、高谷さんという1級設計士の方です。資料は11月28日に開かれた「本明川水系河川整備計画(原案)公聴会」に参加した際、高谷さんがまとめたものだそうです。資料はB5版26ページで、8ポイントぐらいの文字で、文字、表、グラフがびっしり詰まっていて、作業所ではめったにお目にかかれない学術的なものです。 この資料を使い、ドンキーの仲間たちの話をはじめた時は、”みんな、難しくて居眠りしなければいいのに・・・・・”と心配したのですが、高谷さんの話し方とその性格にもよるのでしょうか、仲間たちは話されている内容を理解しようと、真剣な表情でページをめくっていました。漢字があまり読めないであろうメンバーも数字はわかるので、きちんとそのページを開いて聞いていたのには感動すら覚えました。もちろん、ロンロンも静かに聞いて?いました。3回ほど話をしている高谷さんの側に寄っていっていましたけどね。 内容を話すと長くなるので止めますが、利水についても、治水についても、さまざまな条件を加味して考えていかないといけないことに気づかされました。特に、人口の推移は、少子高齢化社会に突き進んでいる諫早(日本)では、増加を前提にした計画ではムダになるだけです。 小泉内閣の財政担当者が、日本はこのまま進んでいけば、5年先には大変なことになると、いっていましたが、それなら、”なぜ大型公共事業にど~んと予算がついてしまうのか”理解に苦しみますよね。ちなみに、諫早湾の調整池の水質保全や再生対策に64億円も要求しているらしいというのですから・・・ 結論をいえば、本明川のダムを巨額のお金をかけて造る前に、もっと取り組むべきことがあるということです。人口が減少していく中で、これからの世代にそんな借金を残したくないですよね。直接、自分とは関係ないという人もいますが、ひとりの地域住民として、あなたもドンキーの仲間たちといっしょに考えてみませんか?
by donky_lonlon_2
| 2005-01-21 22:37
| ドンキーの仲間たち
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